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健康的な身体づくりを目指す『美容と免疫とバイオの話』

「自宅ですぐできる、免疫力アップの方法5選」(後編)美容と免疫とバイオの話 第8回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

 ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは「自宅ですぐできる、免疫力アップの方法5選」の後編です。

 

<前編はこちらから>

globalbeni.hatenablog.com

 

本日もある本で得た知識や知見と、そして、私が持つ得意分野の細胞の話と掛け合わせて、今回のテーマをお話してまいります。

 

今回読んでいる本は、「眠れなくなるほど面白い免疫力の話」。イシハラクリニック副院長、石原新菜さん監修の本です。

 

 

前編を簡単に振り返りますと、一点目が、「ダラダラ過ごす」という、一部の方には、最高の結果がまいりました。ダラダラ過ごすだけで、免疫力が上がる、ということでした。

 

そして、もう一点目が、「空腹状態にする」。お腹をとことんすかすことで、免疫力が上がる、というお話もしました。

 

そして三点目です。「40度のお湯に10分浸かる」です。この「10分」というところがポイントかもしれませんね。42度以上だと、身体に対する負担が大きいというお話、様々なテレビとかで見たことがあるかもしれません。「半身浴」と呼ばれるものも、もちろんそうですよね。

 

副交感神経、リラックスできる状態をお風呂で作ることによって、免疫力が上がるということがわかっているそうです。

 

でも、あまり長く入りすぎると、またそれもリラックスができていない状態に変わります。

個人差がある部分ですが、10分から15分のところで切り上げて、リラックスできている状態であるというのが、免疫力アップにも非常にいいということです。

 

夏場だからと言ってシャワーで済ませず、お風呂に浸かることが大切です。しょうが風呂や塩風呂なども、効果的だということです。

 

しょうが風呂は、肌が弱い方にはあまりお勧めできませんが、非常に発汗作用が高まりますし、気持ちがいいので入るのは良いです。

しょうが風呂の場合、入った後は必ず体を洗い流しましょう。塩風呂の方は、そのまま洗い流さずとも、上がって大丈夫というのがあるそうです。

 

是非、お風呂好きな方は試してみてください。

 

 

続いて、四点目「7時間寝る」です。

 

睡眠に関してはショートスリーパーの本が出るぐらい、「短い睡眠でも大丈夫」というような本も少しずつ昨今増えてきているかなと思います。

 

しかし、カリフォルニア大学のサンフランシスコ校の研究によると、「7時間以上寝てる人に比べて、6時間未満の方は、風邪をひく割合は4.2倍高い」というデータがとれているそうです。

 

体調崩しやすいということですね。

 

体調崩すということは、免疫が弱くなっているということです。

 

一応この本には、6時間、難しければ、最低でも4.5時間は寝ましょう、と書いてあります。

 

ですので、2時間、3時間っていうのは、やはり短すぎます。

 

6時間ジャストであれば、比較的問題はないですが7時間なるべく寝るようにしてください。

 

また、同じ寝るということに関しての「寝だめ」。

 

寝だめは、生活習慣が乱れる原因の一つとなりますので、免疫力の低下に繋がますのでお勧めできないそうです。

 

 

最後五点目、「しょうが紅茶を飲む」

 

最近の研究で、しょうがの中にある辛味成分「ジンゲロール」というそうですけれども、こちらの作用によって、末梢の血管が拡張することで、血流がよくなる、基礎代謝が上がって、体温も上がるということがわかっています。

 

しょうがを日常生活に取り入れる方法で比較的かんたんなのが、しょうが紅茶を飲む。

 

紅茶に関しては、ティーバッグの紅茶でも問題ないので、しょうがのおろし汁を小さじ1杯から2杯程度、紅茶の中に入れて、そこに、黒砂糖とはちみつなどで、少し甘さを足しながら飲むとで、非常に免疫力アップに繋がりますよということにです。

 

飲むタイミングは、朝食の前後や、昼食や、夕食の後ですかね。そしてあとは、お風呂の前とかにもいいそうです。

 

いかがでしたでしょうか。「自宅でもすぐできる、免疫力アップ5選」ということで、まとめると、「ダラダラ過ごす」、そして「空腹状態にする」「40度のお湯に10分浸かる」「7時間寝る」「しょうが紅茶を飲む」という5選でございました。

 

この中には、すぐに実践できるものもあるのではないでしょうか。

 

是非ですね、気になるところがあれば、今の生活に取りこんで頂いて免疫アップをしていきましょう。

 

今回のお話も、出版されている本で得た知識と、私が細胞に働きかける健康食品ブランドを作る過程で得た知識や知見に基づいて、お話をさせて頂きました。

 

実際のエビデンスや、研究の成果に基づいてお話はしておりますが、データの捉え方や活用方法は研究者の中でも人それぞれ異なります。

 

ご自身の中で、参考にしたいところだけを切り取って頂ければ良いと思います。

 

<今回紹介した本>

眠れなくなるほど面白い 図解 免疫力の話

石原 新菜 (監修)

https://www.amazon.co.jp/dp/4537218304/ref=cm_sw_r_tw_dp_GPPCHAZ8V734RK4MW85D

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第8回 「自宅ですぐできる免疫力アップの方法5選(後編)」: 美容と免疫とバイオの話