globalbeni’s blog

健康的な身体づくりを目指す『美容と免疫とバイオの話』

「夏においしいドリンクはスティックシュガー何本分?」美容と免疫とバイオの話 第12回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

「夏においしいドリンクはスティックシュガー何本分?」です

 

今回の話は「眠れなくなるほど面白い肝臓の話」

(栗原クリニック東京日本橋院長 栗原 毅監修)

 

こちらの本で得た知識と私が持っている知識や経験をもとに

書かせていただいております。

 

夏に美味しいドリンクと聞くと

どういったものをイメージしますか?

 

ソフトドリンク 清涼飲料水で考えてみてください。

 

夏に飲むと美味しい飲み物

いろいろあると思います。

 

ただ最初にお伝えするのこれ健康的だろうと

思っているものの中に

糖尿病一直線という飲み物があります。

 

ご存知の方もいるかもしれませんが

それはスポーツドリンクです。

 

あえてメーカーやブランド名はお伝えしませんが

実は糖尿病一直線のドリンク

ということが言われています。

 

夏は少しの運動や散歩でも汗をかく。

 

汗をかいた後のスポーツドリンクは

水分補給もできるし、おいしいですよね

 

確かに水分の吸収やミネラルの吸収が早い

スポーツドリンクは体にいいんだろうな

という印象を持たれている方は、多いと思います

 

またそれはあながち、もちろん間違いではありません。

 

ただ、それはあくまでメリットの部分だけを見た場合です。

 

実は一般的なペットボトル500ml

この中に入っている糖分は

 

スティックシュガーで換算すると

なんと8本分!

 

8本分の砂糖が

あのスポーツドリンクの中に入っています。

 

これはなかなか驚きですよね

 

ホットコーヒーでスティックシュガー8本分

入れている方がいらっしゃれば

よくそんな甘いもの飲めるなと思ってしまいますよね。

 

実はスポーツドリンク、

スティックシュガー8本分だったんです。

 

これはなかなかの衝撃かと思います

 

確かに甘いし、

糖質が多いとは聞いていたけれど

数字で聞くとビックリしますよね。

 

もちろん砂糖というのは

糖類の中でも二糖類に入ってまいりますので

 

すぐに吸収されるというものではありません。

 

吸収するために、肝臓を使うことになります。

 

他にも見てみましょう。

 

 

夏においしいドリンク

 

やはりシュワシュワと炭酸の効いたドリンクを

思い浮かべる方も多いのではないでしょうか

 

例えばサイダー

 

もしコーラとサイダーを2本並べたときに

サイダーの方がさっぱりしてるような印象はありますよね。

 

でも実は砂糖の量はあまり変わらないんですね

 

サイダーの方は1本あたり

糖質約51gということで

スティックシュガーに換算すると、約17本分となっています。

 

そしてコーラは約56g

約19本分のスティックシュガーの砂糖が入っています。

 

サイダーやコーラを飲むだけで

なかなかの量の糖質を

体内に取り込んでいるということになります

 

 

あと夏になると、大人の方がよく飲むのは

アイスコーヒーですね。

 

例えば微糖のコーヒーでも

結構甘かったりするじゃないですか

 

あれはどのくらいの砂糖が入っているのか

 

だいたい微糖と言われている

タイプは糖分でいうと4.8g

スティックシュガー1.6本分ぐらいの砂糖が入っています

 

思ったよりも多くないですね。

 

そして通常のコーヒー、

ブラックではなく、甘いなと言われるようなコーヒーですよね

 

これでいくとだいたい14.3g入っていて

スティックシュガー約4.8本分と言うことです

 

 

糖質をカットするダイエットをされている方とか

そのために運動をしている方とか

 

スポーツをしているからといって安心して

スポーツドリンクを飲むという選択はしない方が良いということがわかります

 

汗で失った水分やミネラルはしっかり補給する必要がありますが、

スポーツドリンクは糖質が非常に多いということは

覚えておいてください。

 

夏は特に水分が欲しい季節で

かつゴクゴクと飲んでしまうと思います

 

汗が出て体力が減っている時に飲むドリンクというのは

非常に通常よりも吸収効率が高くなっています。

 

水分や糖分などは一気に体内を巡ることになります

 

肝臓が糖を一度に分解する量にも

限界が出てきます。

 

余った糖は自身の脂肪として

どんどん蓄積されていきます。

 

こういったことが今までずっと

体の中で行われていたかと思うと

ゾッとする方もいるのではないでしょうか

 

甘い飲み物=悪というわけではありません。

夏は汗で水分が不足しがちになります。

 

正しい知識を持って適量を楽しんでいただければと思います。

 

<今回紹介した本>

眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話

栗原 毅 (監修)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08H53LQNY/ref=dbs_a_def_rwt_hsch_vapi_taft_p1_i3

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第12回 「夏に美味しいドリンクは、スティックシュガー何本分?」: 美容と免疫とバイオの話