globalbeni’s blog

健康的な身体づくりを目指す『美容と免疫とバイオの話』

「腸の乱れから始まる7つの不調(後編)」美容と免疫とバイオの話 第15回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「腸の乱れから始まる7つの不調(後編)」です

 

今回はこちらの本を参考にしております

 

「腸がすべて」フランク・ラポルト=アダムスキー

※本の購入リンクはブログの最後に貼り付けております。

 

 

今回は7つの不調のうち残り3つをご紹介します。

 

<前半はこちら>

globalbeni.hatenablog.com

 

前半では7つのうちの4つを

お話しさせていただきました

 

内容だけ振り返りますと

 

・頭痛

・不眠

・肌荒れ

・腰痛

 

腸の乱れから、上記のようなトラブルが起きるということを

お伝えさせていただきました

 

そして5つ目は『コレステロール』です

 

あまりいいイメージはないと思いますね

コレステロールをカットとかさまざまなワードが

いろいろな食品や食事に書いてあったと思います。

 

そもそもコレステロールって、

どうやってできるんでしょうかね

 

これも実は腸が不調なときに、起きるといわれてます。

 

体にいい脂肪と聞くと、

どういったものをイメージしますか?

 

例えば、コテコテの油ですぐにお腹が傷んでしまうとか

気分が悪くなってしまう方っていらっしゃいますよね。

 

それはその方にとっていい脂肪を取っていない

ということになります。

 

 

一方で多くの方の体に馴染みのある

脂肪として言われるのが例えば魚ですね

 

もうひとつはナッツ

ナッツにも脂肪が入っていますね

 

そしてオリーブオイル。

 

こういったものが、体にいい脂肪と言われています。

 

でもこの体にいい脂肪も腸の働きが悪いと

この脂肪分をいくら食べても吸収されません。

 

吸収されずにそのまま排泄されてしまいます。

 

いい脂肪が栄養にならないなとすれば、

でも体はその脂肪を欲しているとすればどうなりますか?

 

脂肪を体が作ります。

それがコレステロールです。

 

ということはコレステロール値が高いということは

そもそも、すでに腸が不調なんですね。

 

腸が乱れている証拠だと思ってください。

 

なかなかの衝撃ですね

 

コレステロール値が高いから

ちょっと脂肪を抑えた食事をしなければいけない。

 

よくある流れだとは思いますが

これでは改善されないということになります。

 

そもそも腸が機能していないので、

脂肪を抑えた食事をがんばろうとして

オリーブオイル中心の生活にしたとしても

結局油をつくるためにまた体は

コレステロールをつくるというサイクルになります。

 

なので、まずコレステロール

何か問題があると思ったときには

腸の乱れを感じてすぐに腸を良くすることを

考えていきましょう。

 

 

 

続いて「尿道の汚れ」です

 

要は腸に汚れが溜まる、腸が乱れると

どんどん体に、汚れが溜まっていきます。

 

栄養が行き渡らないので、

その分さまざまな腐敗が起きたり、

発酵が起きたりして

腸が膨張することもありますし

さまざまなところが詰まりだします。

 

そのうちの一つが尿道だといわれています。

 

尿道が詰まると尿が出づらくなりますよね

すると体はどういう働きをするのか

 

詰まった物の表面を削ってでも

尿を出そうとすると言われてます。

 

でも実はこの削って出すまでは、

尿がちゃんと出るために頑張っている部分なので

大きなマイナスではないです。

 

でも、詰まっているものを削るということは

それはある程度の硬さが伴っていますよね。

 

すると削り取られた汚れが、

尿道を傷つけてしまう可能性もある

ということです

 

それが尿道炎や膀胱炎、すなわち炎症につながります。

 

 

腸が悪いと、こういう病気にもつながっていくと思うと

やはり腸をキレイにするというのがさまざまな病気を防ぐ

一番予防策としていいと言われている所以が

すごく分かりやすいなと思います

 

最後の7つ目になります

聞いたことがある方はすごく少ないかもしれません

 

『食道裂孔ヘルニア』

これにつながると言われています。

 

これは簡単に言うと、

お腹にあるはずの胃が胸にある状態です。

 

めちゃくちゃ痛そうですよね。

 

これは、なぜ起きるのか

ご飯を食べたあと、食道を通って胃にいきます。

その後、十二指腸というところに行きます。

十二指腸はクネクネと曲がった形状をしており、

その最初のカーブで食べたものが非常に詰まりやすいということが

あるそうです。

 

よく噛んでいたり、食べ物に気を使っていたりとか

している場合は問題はありません。

 

ただ食べ合わせが悪かったり、

噛まずに飲むように食べたりしている場合

ここで非常に詰まりやすい。

 

食べ物が停滞してしまうと発酵します

ガスが溜まります。

 

ガスが溜まると逆流をしようとします

胃に向かいます、胃もどうしようもありませんから、

さらに上に向かおうとします。

 

そして横隔膜が胃によって持ち上がります。

 

そしてお腹にあるはずの胃が胸にある状態になります。

そして激痛が走ります

それがこの食道裂孔ヘルニアです

 

なかなか怖い現象ですよね。

 

これもすべてやはり腸というところからのスタートです。

 

腸を良い動きをするために日頃から、

食事であったりよく噛むということを続けていれば

食道裂孔ヘルニアにはなりづらいということがわかっているそうです。

 

 

 

みなさんいかがでしたでしょうか

 

今まで7つを紹介してきました

 

「腸がすべて」という本をベースに

お話させていただきましたが

 

私が作っている食品ブランドでも

細胞を元気にするというところが

ひとつ大きな機能としてあるんですが

 

やはりこの細胞が元気になるにも消化が重要。

 

正しい栄養が行き渡ることで、

より健康に近づくというのが、これは明白な事実です。

 

私たちの健康の食品のブランドでも

栄養を摂取するという点だけではなく、食物繊維なども加えることで

腸の動きも良くするということを意識しています。

 

腸が悪い方が食べると、この環境改善に驚きます

 

そして腸の働きが改善されるとその次に

 

細胞までしっかり栄養が行き渡るようになるので

どんどん健康が改善されていくという仕組みになっています。

 

そういう背景からみて今回この本に書いてあることは

ものすごくわかりやすくて

非常にためになる内容ばかりでした。

 

以前、腸についての記事を書かせてさせていただき、

腸の乱れから始まる7つの不調というものを

お伝えさせていただきました。

 

今後どういったものが腸にとっていい食事なのか

というものをテーマに書きたいと思っていますので、

お楽しみにお待ちください

 

 

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

 

美容と免疫とバイオの話 第15回 「腸の乱れから始まる 7つの不調(後編)」: 美容と免疫とバイオの話