globalbeni’s blog

健康的な身体づくりを目指す『美容と免疫とバイオの話』

「腸のすき間をつくる」美容と免疫とバイオの話 第16回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「腸のすき間をつくる」です

 

今回のトークも本で得た知識と私の経験を基に

お話をさせていただきます。

 

本日参考にさせていただいた本は

「腸がすべて」フランク・ラポルト=アダムスキー

※本の購入リンクはブログの最後に貼り付けております。

 

 

腸のすき間を作る

いったいどういうことでしょうか?

 

腸というのはいろいろ食事とかを通して

消化に使われている場所だというイメージは

あると思います。

 

その腸において、すき間を作るということは

何がいいんでしょうか?

 

腸が行ってくれる食物の消化、

この消化にトラブルがあるのではないか

ということをこの著者は気づいたわけです。

 

それを調べるために当時は消化に着目した

医学的な文献がなかったそうで、

 

自分で調べるために、

時間を細かく計測しながら実験に実験を重ねて

そして腸のすき間を作るべきだという

結論に達したようです。

 

 

例えばここでひとつ例をお出しします。

 

実際の本ではこの著者が住んでいる

ローマの電車を例として挙げていますが、

ここは日本ですので日本の駅で、

イメージしてもらえればなと思います。

 

たとえば東京から名古屋まで

3時間で行くことができる電車があったとします。

 

もうひとつ、東京から名古屋まで

1時間で行ける電車があったとします。

 

まずは3時間で名古屋まで行く電車がスタートしました。

 

1時間後、その次の1時間で名古屋まで進む

電車がスタートしました。

 

 

さあ、どちらが先に名古屋まで着いたでしょうか

 

 

正解は実は3時間の電車の方なんです。

 

これが消化のトラブルとなっています。

本来であれば1時間で着く方が早いですよね?

でも3時間の電車の方が早く着いてしまう。

 

これはなぜ起きているかというと

たとえば電車に例えたならば

同じ線路を走っていたとすればどうでしょうか?

 

先に出発した方が先に着くのは当たり前ですよね。

 

腸も線路と同じで1本しかありませんから

何が先に入っているか、

もしくは何と一緒に入っているかというのが

非常に大切だということに著者は気づいたと言っています。

 

 

異なる消化速度のものを同時に入れると、

消化のトラブルは必然で起きると言っています。

 

この異なる消化速度に関しましては、

別で記事を用意いたしますので、

こちらでは消化のトラブルについてだけ

お話しさせていただきます。

 

 

消化の速度が異なるものを同時に入れると、

消化のトラブルが必ず起きる。

 

起きた結果どうなるのか。

 

スムーズに行けば、腸を順序よく流れていきますが

一度異なったものが入ると詰まってしまいます。

 

詰まってしまうと腸の壁に、

食べ物が張り付いてしまいます。

 

その結果、スペースがまた狭くなります。

 

狭くなるということは食物に入っている

身体に取り込みたくない毒素の部分の処理も

どんどん、どんどん、 遅れてしまいます。

 

 

そこにまた食事の時間が来て、

新しい食物が上から入ってきたとします。

 

その結果、腸はずっと動き続けることになります

24時間、人は寝ていても腸だけが動き続けているのです。

 

あちこちで詰まりも発生しています。

ずっと腸は動いていますから実は体も寝ているようで

実は体も寝ているようで、疲れています。

 

この消化のトラブルを解消していないと、

ほとんどの健康法に意味がないという風に

この本では伝えられています。

 

 

先ほどお伝えした、壁に張り付いた食べ物

これはこのままいくとどうなるのか

 

腐ります、腸の中で腐ってしまい

本来、出るはずだった場所から

出られなくなってしまいます。

 

その結果、そのままその場で吸収されていきます

 

それが皮膚に出てしまうと、

皮膚炎やヘルペスにつながったり

 

肺に出てしまうと、

喘息やアレルギーにつながったり

 

のどや耳に出てしまうと、

副鼻腔炎や頭痛につながったり

 

背中や腎臓につながると腰痛や膀胱炎を発症すると言われています。

 

 

このように消化というところにトラブルが発生すると、

大きな病のもとになってしまうということが

今回の研究でわかったと言うことですね。

 

 

どうでしょうか?

少し思い返してみてほしいですね。

 

 

私もこの本を読んでいろいろと思うことがありました。

 

例えば同じお腹いっぱいでも、

意外と次の日スッキリしている時と

ものすごく残っているときありますよね。

 

例えばものすごく身近な例でいくと

ただカレーライスを食べた時と

カレーにフライやさまざまなものをトッピングした時、

妙に残り続けるんですよね。

 

 

例えばそこにデザートとかがあったりすると

口元はさっぱりしているようで、

実は胃の中がグチャグチャになってしまうんですね。

 

このように腸の中でどんなことが起きているのか

これを知ることは、日常を食べるときにおいて

非常に役立つと思います

 

 

もちろんおいしいものを食べたいという気持ちは

みなさん同じだと思うんですけれども、

 

どのように身体が受け付けて、受け付けないのか

受け付けられなかったものは

どうなってしまうのかを知ることによって

未然に防ぐことも多いのではないでしょうか。

 

 

今回は以上となります

 

今回のお話も出版されている本で得た知識と

 

私がもともと持っている知識を

掛け合わせてお伝えしております。

 

実際のエビデンスに基づいてお話しておりますが

 

データの捉え方や活用方法は

人それぞれでございますので

 

ご自身の参考にしたいところだけを

切り取っていただければ幸いです。

 

<今回のポイント>

・腸は消化速度の異なるものを入れると消化のトラブルになる 

・正常に消化が行われないと、本来必要でない毒素なども体に吸収される 

・毒素など不必要なものを吸収した結果、さまざまなトラブルにつながる

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第16回 「腸のすき間を作る」: 美容と免疫とバイオの話