美容と免疫とバイオの話 第1回「夏までに、おなかの脂肪を減らしたい」(前編)
美容と免疫とバイオの話
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
第1回のテーマは「夏までに、おなかの脂肪を減らしたい」(前後編に分けてお届けします)
コロナがあって今年も海やプールに出かけることができるかわからない状態ですけれど、
「夏までに」という一つのキーワードは、多くの方がダイエットに取り組もうとするひとつのきっかけになるんじゃないかと思います。
そんな中、色々な本を読まれたりとか、いろんなことをされてきたと思うんですけども、
今日は「おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全」(文響社)、整形外科医でフィットネストレーナーの吉原潔さんの本と、私の今まで学んできているバイオ、細胞の話と合わせて、この短期間で、どういうことを取り組んでいくのか、
ゴリゴリの糖質制限や、お金を払ってトレーニングをするなどをせず、少しでも減らせるような取り組みとして、どういったことがあるのかをご紹介できればと思います。
まずですね、この本の帯に、こんなことが書いてあります。
「これからの人生、太ったまま過ごしたいですか?それとも、スリムで若々しい体で過ごしたいですか?」と。
なかなか、突き刺さる言葉かなと思います。
私自身も、スリムで若々しい体でありたいな、と思ってはいますけれど、この方もですね、元々は太っておられて、ご自身で様々なトレーニングをして、今はどちらかというとボディービルダー的な体になっています。
この方のトレーニングの特長とすれば、そこまで無理をせずに、現状のものから何かを変えてやっていこうというのが、すごくわかる本なので、非常に参考になることは多いと思います。
この本では、まず最初の取り組みとして「内臓脂肪を減らそう」と言っています。
脂肪というのはですね、大きく3種類あると言われています。
1つは、皮膚の下につく脂肪
2つ目は内臓の外側につく脂肪
3つ目は、病気の危険度が一気に上がる内臓の内側につく脂肪
今回ご紹介している本では3つ目の内臓の内側につく脂肪、つまり「内臓脂肪」というところに一番最初に注目したらどうか、ということが書いてあります。
これは非常にいいと思いますね。
特に、内臓になってくると、直接細胞とも近く、細胞の動きを変えてしまえば、内臓脂肪みたいなところも、直接的に働きかけてきますので、非常に減りやすいと思います。
今回紹介しているこの方の取り組みで、2週間で15%以上内臓脂肪が減った方もいるそうです。
たまにいらっしゃるのですが、太っているけれど、お腹に張りがある方、お腹につまむものがない方というのが。
そのような方は、内臓脂肪が非常に多くて膨らんでるということらしいです。
つまり内臓脂肪が減るだけで、皮下脂肪を減らさずにですね、ウエストが減るということが十分に可能だ、ということをこの本では言ってますし、実際に、そういう方を多く作られているようです。
内臓脂肪を減らす。そのポイントは「食事」です。
運動よりも、食事だ、ということです。
感覚値で言うと、ダイエットをする方というのは、走るなどの有酸素運動となると思いますが、多少の運動は、確実に必要だとは思いますが、割合で言うと、8割2割。
8割が、食事の調整できくということを、この方はおっしゃっています。
では、食事ではどのようなことに気をつければ良いのか?
長くなってきたのでその点は次回お伝えしたいと思います。
【今回のポイント】
・脂肪には3種類ある
1つは、皮膚の下につく脂肪
2つ目は内臓の外側につく脂肪
3つ目は、病気の危険度が一気に上がる内臓の内側につく脂肪
・内臓の内側につく脂肪に対してまずはアプローチをすることがダイエットにとって効果的かつ健康にも良い
・内臓脂肪を減らすコツは運動よりも食事(運動2割、食事8割)
次回更新の後編もお楽しみに!
<今回紹介した本>
おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全 吉原潔 著
https://www.amazon.co.jp/dp/B095P5RF4F/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_W3HFP9MFN9B3R9XVSNZ3
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについて>
<今回の記事の音声バージョン>