globalbeni’s blog

健康的な身体づくりを目指す『美容と免疫とバイオの話』

「消腸の不調を招く 組み合わせNGなメニュー事例10選(前編)」美容と免疫とバイオの話 第18回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「腸の不調を招く 組み合わせNGなメニュー事例10選」前半です

 

今回参考にした本も

「腸がすべて」フランク・ラポルトアダムスキーです

 

以前の記事で消化のスピードが違うものを

同時に取り込んでしまうと消化のトラブルが起きる。

 

そしてそれが万病の元につながっていく

というお話をさせていただきました。

 

ここでは実際にではどういったメニューが

この消化のトラブルにつながりやすいのか

 

腸の流れを極端に遅くする料理を

リストアップして10選お伝えします。

 

 

1品目は、

「トマトソースのパスタ」

 

トマトソースパスタめちゃくちゃ王道のメニューですよね。

もし好きなパスタを3種類と言われれば

ほとんどの方がトマトソースのパスタを入れるのではないでしょうか?

 

以前の記事を読んでいただいている方はわかるかと思いますが、

トマトはファストの部類に入りますが

パスタはスローの部類に入ります。

 

これが合わさっているというのは、

非常に良くないということが書かれています。

 

なので、もしパスタを食べたいというのであれば

この本で書かれているのは、オリーブオイル系のパスタで

具はグリル野菜などを組み合わせるものですね。

 

 

そして2品目は

マルゲリータ

 

これも派生して一緒に言っても、

良かったかもしれないですが

もうバッチリですよね

 

スローな穀物とそしてファストなトマトソースを使っている

ピザでございますので

 

ピザの代表格でありますけれども

腸の流れを極端に遅くする料理として

リストアップされております。

 

ピザを食べるのであればトマトソースを使わないピザが

理想ですという風に著者はおっしゃられています。

 

 

続いて3品目

 

「タンドリーチキン」

 

インド料理屋に行くと、よく出てくるものですね。

 

かんたんに言うと唐辛子とお肉ですね

 

唐辛子がファストの部類で

肉がスロー部類に入りますので

 

こちらも腸の流れが非常に悪くなるものと

言うことがわかっているそうです

 

 

そして4品目

 

「カプレーゼ」

 

カプレーゼってご存知でしょうか?

モッツァレッラチーズとトマトが重なり合ったような

前菜ですね。

 

前菜として食べることが

かなり多いメニューかなと思います。

 

このカプレーゼも前菜として非常に人気なメニューではありますが、

腸の消化という観点から見ると超NGだと

 

前菜の段階で腸をトラブルに導いてしまうと

ここから何を食べようとずっとトラブルだということですね

 

なかなか大変な状況です。

 

続いて前半は最後になります

 

「チーズとフルーツ」

 

この著者の方が、ヨーロッパの方ですので

チーズとフルーツというのはかなり一般的だということだそうです。

 

またことわざもあるようでして、

こちらはイタリアの古い言葉で

 

“チーズに洋梨を合わせて食べると

どれだけ美味か教えてはならない”

 

 

農夫や農民の方にチーズに洋梨を合わせると

かなり美味しいから伝えちゃだめだよ

ということわざが古い言葉にあるようです。

 

ほとんどの方が知らなかったとは思うんですけれども

そもそもチーズと洋梨を合わせて食べるということをされていない方が

日本には多いと僕は個人的に思っていますがこの著者曰く

 

(笑)なイメージでいやそもそも食べなくていいよと、

ただ腸がトラブルになるだけだからというところで

締めくくっています。

 

前半5品になります。

 

次の記事で残り5品をお伝えいたします。

ぜひメニュー選びの際に意識していただければと思います。

 

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第18回 「腸の不調を招く組み合わせNGなメニュー事例10選(前編)」: 美容と免疫とバイオの話

 

「消化の早いと遅いを知っていないとヤバい」美容と免疫とバイオの話 第17回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「消化の早いと遅いを知っていないとヤバい」です

 

今回のトークも私が本で得た知識と

もともと持っている知識、経験をもとに書かせていただきます。

 

今回参考にした本は

「腸がすべて」フランク・ラポルトアダムスキーです。

 

 

以前の記事で

消化のトラブルについてお話をさせていただきました。

 

globalbeni.hatenablog.com

 

その中で電車の事例について

お話をさせていただきましたが、

少し分かりづらかった方も

いらっしゃるかもしれません。

 

要は速度が違う電車が走ったときに

当然速い電車の方が先に目的地に着くはずだけれども

同じ線路の上を走っているなら、

 

先に遅い電車がスタートしてしまうと

速い電車の意味がなくなる。

 

そういった内容でした。

 

消化も同じです。

 

消化が早いものと遅いものが組み合わさると

大変なことが起きるということが、わかっています。

 

通常の何倍にも消化に時間がかかり、

 

結果的に消化ができずに腐り

万病の元につながっていきます。

 

この本の中では消化の早いものはファスト

遅い物はスローと定義しているようですので

 

今回のトークもその例に沿ってお話をしていきます。

 

この著者が調べたところでは、

ファストと属される食べ物はなんと、

30分で駆け抜けると言われています。

 

食べ物を入れてから出るまでが30分ということですね。

 

すごく早いイメージありませんか?

 

私が昔、本で見た説明は、

食べ物はものすごく長い時間をかけて消化されていくと

学んだ記憶があります、小学校の頃でしょうか

 

ただ実は食べ物の種類によっては、

30分で駆け抜けるものがあると。

 

それをファストと定義しています。

 

 

そしてスロー

これに関してはなんと口から胃まで

到達するのに4〜5時間かかる。

 

もっと早いイメージありますよね?

食べたらすぐ胃までどんと行ってしまいそうな

気がしますけれども、

実は4時間から5時間かけて胃を通り過ぎていくと。

 

さらに小腸を通り抜けるまで、

プラス7時間から9時間かかるということです。

 

 

スローは全然違いますね。

 

 

またこのファストでもないスローでもない

ニュートラルな食材というものも存在するようです。

 

これらはどちらかと一緒に

例えば、「ファストとニュートラル」とか

「スローとニュートラル」を組み合わせることによって

消化速度を上げてくれるという作用があるようです。

 

 

この時点でそこまで消化のスピードが違うものが混ざると

確かに体には良くなさそうだなというイメージはできます。

 

 

その分類の例をお伝えしますね。

 

ファスト。ものすごくシンプルです。

果物のほぼすべてがファストと言われています。

 

そしてこの果物には生だけではなくて

加熱されたものも、もちろん含まれていますし

例えばドライフルーツやアルコール漬けにされた果物、

ジャムなどもファストの部類に入ると言われています。

 

 

そしてこれは果物ではないのですが、

トマト、カボチャ、パプリカ、唐がらし

この辺りもファストの部類に入るということです。

 

では、スローはどうだと思いますか?

どんな食材があるのか。

 

 

 

実はそれ以外がスローという

定義になっているようです。

 

野菜も実はスローに含まれるということです。

 

もちろんトマトやカボチャ、パプリカは

ファストなんですけれどもそれ以外の野菜に関しては

ほとんどがスローだと書かれています。

 

もうひとつの分類ニュートラルについても説明させていただきます。

ここにも少し野菜が入っています。

 

例えば、

ナス、ニンニク、タマネギ、エシャロット、ハーブ

このあたりもニュートラルということで

 

逆に言えばそれ以外の野菜や

穀物、肉類すべてスローです

 

これちょっと想像するのも怖いですよね。

 

日ごろ私たちが食べているものはおそらく

ほとんどこのファストとスローが重なり合ったもの

そんな気がしませんか?

 

そしてそのたびに、

腸の中でトラブルが起きているというこの現実は

なかなか受け入れがたいですよね。

 

私もこれを見ながら

確かに胃がずっともたれ続けるときというのは

このファストとスローの組み合わせが

とことん悪いとき。

とことんスローばかりとか、

スローを食べた後にファストを食べているとか。

 

今はその機会が激減しましたが、

コロナの前には友人や職場

もしくは取引先の方々とお食事をして

 

その後、ちょっと落ち着いてお酒を飲みに行き、

少しドライフルーツとか食べてみたり。

 

若い時は、ここから最後ラーメンで〆たり。

もうメチャクチャですよね。。。

 

しかもアルコールも入っているという事で、

もう消化のトラブルを起きまくりで

それはそんなもう次の日、胃は張っていますよね。

 

胃や腸が膨張するメカニズム等が

科学的に解明されていてちょっとある種

ほっとしているところではありますが、

 

消化の速いものと遅いものをちゃんと見極めながら

ご飯をしているというのは、

なかなかないことだったので

 

私自身も非常に勉強になったかなと思っております。

 

次の記事では

どういったメニューが腸への負荷が高いのか

お伝えしたいと思います。

 

今回の記事も出版されている本で得た知識と

私が細胞に働きかける健康食品ブランドを作る過程で

得た知識や経験に基づきお話をさせていただいております。

 

実際のエビデンスに基づいてお話をしておりますが

 

データの捉え方、活用方法は

人それぞれでございますので

 

ご自身の中で参考にしたい点だけを

切り取っていただければ幸いでございます。

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第17回 「消化の早いと遅いを知っていないとヤバい!」: 美容と免疫とバイオの話

 

「腸のすき間をつくる」美容と免疫とバイオの話 第16回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「腸のすき間をつくる」です

 

今回のトークも本で得た知識と私の経験を基に

お話をさせていただきます。

 

本日参考にさせていただいた本は

「腸がすべて」フランク・ラポルト=アダムスキー

※本の購入リンクはブログの最後に貼り付けております。

 

 

腸のすき間を作る

いったいどういうことでしょうか?

 

腸というのはいろいろ食事とかを通して

消化に使われている場所だというイメージは

あると思います。

 

その腸において、すき間を作るということは

何がいいんでしょうか?

 

腸が行ってくれる食物の消化、

この消化にトラブルがあるのではないか

ということをこの著者は気づいたわけです。

 

それを調べるために当時は消化に着目した

医学的な文献がなかったそうで、

 

自分で調べるために、

時間を細かく計測しながら実験に実験を重ねて

そして腸のすき間を作るべきだという

結論に達したようです。

 

 

例えばここでひとつ例をお出しします。

 

実際の本ではこの著者が住んでいる

ローマの電車を例として挙げていますが、

ここは日本ですので日本の駅で、

イメージしてもらえればなと思います。

 

たとえば東京から名古屋まで

3時間で行くことができる電車があったとします。

 

もうひとつ、東京から名古屋まで

1時間で行ける電車があったとします。

 

まずは3時間で名古屋まで行く電車がスタートしました。

 

1時間後、その次の1時間で名古屋まで進む

電車がスタートしました。

 

 

さあ、どちらが先に名古屋まで着いたでしょうか

 

 

正解は実は3時間の電車の方なんです。

 

これが消化のトラブルとなっています。

本来であれば1時間で着く方が早いですよね?

でも3時間の電車の方が早く着いてしまう。

 

これはなぜ起きているかというと

たとえば電車に例えたならば

同じ線路を走っていたとすればどうでしょうか?

 

先に出発した方が先に着くのは当たり前ですよね。

 

腸も線路と同じで1本しかありませんから

何が先に入っているか、

もしくは何と一緒に入っているかというのが

非常に大切だということに著者は気づいたと言っています。

 

 

異なる消化速度のものを同時に入れると、

消化のトラブルは必然で起きると言っています。

 

この異なる消化速度に関しましては、

別で記事を用意いたしますので、

こちらでは消化のトラブルについてだけ

お話しさせていただきます。

 

 

消化の速度が異なるものを同時に入れると、

消化のトラブルが必ず起きる。

 

起きた結果どうなるのか。

 

スムーズに行けば、腸を順序よく流れていきますが

一度異なったものが入ると詰まってしまいます。

 

詰まってしまうと腸の壁に、

食べ物が張り付いてしまいます。

 

その結果、スペースがまた狭くなります。

 

狭くなるということは食物に入っている

身体に取り込みたくない毒素の部分の処理も

どんどん、どんどん、 遅れてしまいます。

 

 

そこにまた食事の時間が来て、

新しい食物が上から入ってきたとします。

 

その結果、腸はずっと動き続けることになります

24時間、人は寝ていても腸だけが動き続けているのです。

 

あちこちで詰まりも発生しています。

ずっと腸は動いていますから実は体も寝ているようで

実は体も寝ているようで、疲れています。

 

この消化のトラブルを解消していないと、

ほとんどの健康法に意味がないという風に

この本では伝えられています。

 

 

先ほどお伝えした、壁に張り付いた食べ物

これはこのままいくとどうなるのか

 

腐ります、腸の中で腐ってしまい

本来、出るはずだった場所から

出られなくなってしまいます。

 

その結果、そのままその場で吸収されていきます

 

それが皮膚に出てしまうと、

皮膚炎やヘルペスにつながったり

 

肺に出てしまうと、

喘息やアレルギーにつながったり

 

のどや耳に出てしまうと、

副鼻腔炎や頭痛につながったり

 

背中や腎臓につながると腰痛や膀胱炎を発症すると言われています。

 

 

このように消化というところにトラブルが発生すると、

大きな病のもとになってしまうということが

今回の研究でわかったと言うことですね。

 

 

どうでしょうか?

少し思い返してみてほしいですね。

 

 

私もこの本を読んでいろいろと思うことがありました。

 

例えば同じお腹いっぱいでも、

意外と次の日スッキリしている時と

ものすごく残っているときありますよね。

 

例えばものすごく身近な例でいくと

ただカレーライスを食べた時と

カレーにフライやさまざまなものをトッピングした時、

妙に残り続けるんですよね。

 

 

例えばそこにデザートとかがあったりすると

口元はさっぱりしているようで、

実は胃の中がグチャグチャになってしまうんですね。

 

このように腸の中でどんなことが起きているのか

これを知ることは、日常を食べるときにおいて

非常に役立つと思います

 

 

もちろんおいしいものを食べたいという気持ちは

みなさん同じだと思うんですけれども、

 

どのように身体が受け付けて、受け付けないのか

受け付けられなかったものは

どうなってしまうのかを知ることによって

未然に防ぐことも多いのではないでしょうか。

 

 

今回は以上となります

 

今回のお話も出版されている本で得た知識と

 

私がもともと持っている知識を

掛け合わせてお伝えしております。

 

実際のエビデンスに基づいてお話しておりますが

 

データの捉え方や活用方法は

人それぞれでございますので

 

ご自身の参考にしたいところだけを

切り取っていただければ幸いです。

 

<今回のポイント>

・腸は消化速度の異なるものを入れると消化のトラブルになる 

・正常に消化が行われないと、本来必要でない毒素なども体に吸収される 

・毒素など不必要なものを吸収した結果、さまざまなトラブルにつながる

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第16回 「腸のすき間を作る」: 美容と免疫とバイオの話

 

「腸の乱れから始まる7つの不調(後編)」美容と免疫とバイオの話 第15回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「腸の乱れから始まる7つの不調(後編)」です

 

今回はこちらの本を参考にしております

 

「腸がすべて」フランク・ラポルト=アダムスキー

※本の購入リンクはブログの最後に貼り付けております。

 

 

今回は7つの不調のうち残り3つをご紹介します。

 

<前半はこちら>

globalbeni.hatenablog.com

 

前半では7つのうちの4つを

お話しさせていただきました

 

内容だけ振り返りますと

 

・頭痛

・不眠

・肌荒れ

・腰痛

 

腸の乱れから、上記のようなトラブルが起きるということを

お伝えさせていただきました

 

そして5つ目は『コレステロール』です

 

あまりいいイメージはないと思いますね

コレステロールをカットとかさまざまなワードが

いろいろな食品や食事に書いてあったと思います。

 

そもそもコレステロールって、

どうやってできるんでしょうかね

 

これも実は腸が不調なときに、起きるといわれてます。

 

体にいい脂肪と聞くと、

どういったものをイメージしますか?

 

例えば、コテコテの油ですぐにお腹が傷んでしまうとか

気分が悪くなってしまう方っていらっしゃいますよね。

 

それはその方にとっていい脂肪を取っていない

ということになります。

 

 

一方で多くの方の体に馴染みのある

脂肪として言われるのが例えば魚ですね

 

もうひとつはナッツ

ナッツにも脂肪が入っていますね

 

そしてオリーブオイル。

 

こういったものが、体にいい脂肪と言われています。

 

でもこの体にいい脂肪も腸の働きが悪いと

この脂肪分をいくら食べても吸収されません。

 

吸収されずにそのまま排泄されてしまいます。

 

いい脂肪が栄養にならないなとすれば、

でも体はその脂肪を欲しているとすればどうなりますか?

 

脂肪を体が作ります。

それがコレステロールです。

 

ということはコレステロール値が高いということは

そもそも、すでに腸が不調なんですね。

 

腸が乱れている証拠だと思ってください。

 

なかなかの衝撃ですね

 

コレステロール値が高いから

ちょっと脂肪を抑えた食事をしなければいけない。

 

よくある流れだとは思いますが

これでは改善されないということになります。

 

そもそも腸が機能していないので、

脂肪を抑えた食事をがんばろうとして

オリーブオイル中心の生活にしたとしても

結局油をつくるためにまた体は

コレステロールをつくるというサイクルになります。

 

なので、まずコレステロール

何か問題があると思ったときには

腸の乱れを感じてすぐに腸を良くすることを

考えていきましょう。

 

 

 

続いて「尿道の汚れ」です

 

要は腸に汚れが溜まる、腸が乱れると

どんどん体に、汚れが溜まっていきます。

 

栄養が行き渡らないので、

その分さまざまな腐敗が起きたり、

発酵が起きたりして

腸が膨張することもありますし

さまざまなところが詰まりだします。

 

そのうちの一つが尿道だといわれています。

 

尿道が詰まると尿が出づらくなりますよね

すると体はどういう働きをするのか

 

詰まった物の表面を削ってでも

尿を出そうとすると言われてます。

 

でも実はこの削って出すまでは、

尿がちゃんと出るために頑張っている部分なので

大きなマイナスではないです。

 

でも、詰まっているものを削るということは

それはある程度の硬さが伴っていますよね。

 

すると削り取られた汚れが、

尿道を傷つけてしまう可能性もある

ということです

 

それが尿道炎や膀胱炎、すなわち炎症につながります。

 

 

腸が悪いと、こういう病気にもつながっていくと思うと

やはり腸をキレイにするというのがさまざまな病気を防ぐ

一番予防策としていいと言われている所以が

すごく分かりやすいなと思います

 

最後の7つ目になります

聞いたことがある方はすごく少ないかもしれません

 

『食道裂孔ヘルニア』

これにつながると言われています。

 

これは簡単に言うと、

お腹にあるはずの胃が胸にある状態です。

 

めちゃくちゃ痛そうですよね。

 

これは、なぜ起きるのか

ご飯を食べたあと、食道を通って胃にいきます。

その後、十二指腸というところに行きます。

十二指腸はクネクネと曲がった形状をしており、

その最初のカーブで食べたものが非常に詰まりやすいということが

あるそうです。

 

よく噛んでいたり、食べ物に気を使っていたりとか

している場合は問題はありません。

 

ただ食べ合わせが悪かったり、

噛まずに飲むように食べたりしている場合

ここで非常に詰まりやすい。

 

食べ物が停滞してしまうと発酵します

ガスが溜まります。

 

ガスが溜まると逆流をしようとします

胃に向かいます、胃もどうしようもありませんから、

さらに上に向かおうとします。

 

そして横隔膜が胃によって持ち上がります。

 

そしてお腹にあるはずの胃が胸にある状態になります。

そして激痛が走ります

それがこの食道裂孔ヘルニアです

 

なかなか怖い現象ですよね。

 

これもすべてやはり腸というところからのスタートです。

 

腸を良い動きをするために日頃から、

食事であったりよく噛むということを続けていれば

食道裂孔ヘルニアにはなりづらいということがわかっているそうです。

 

 

 

みなさんいかがでしたでしょうか

 

今まで7つを紹介してきました

 

「腸がすべて」という本をベースに

お話させていただきましたが

 

私が作っている食品ブランドでも

細胞を元気にするというところが

ひとつ大きな機能としてあるんですが

 

やはりこの細胞が元気になるにも消化が重要。

 

正しい栄養が行き渡ることで、

より健康に近づくというのが、これは明白な事実です。

 

私たちの健康の食品のブランドでも

栄養を摂取するという点だけではなく、食物繊維なども加えることで

腸の動きも良くするということを意識しています。

 

腸が悪い方が食べると、この環境改善に驚きます

 

そして腸の働きが改善されるとその次に

 

細胞までしっかり栄養が行き渡るようになるので

どんどん健康が改善されていくという仕組みになっています。

 

そういう背景からみて今回この本に書いてあることは

ものすごくわかりやすくて

非常にためになる内容ばかりでした。

 

以前、腸についての記事を書かせてさせていただき、

腸の乱れから始まる7つの不調というものを

お伝えさせていただきました。

 

今後どういったものが腸にとっていい食事なのか

というものをテーマに書きたいと思っていますので、

お楽しみにお待ちください

 

 

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

 

美容と免疫とバイオの話 第15回 「腸の乱れから始まる 7つの不調(後編)」: 美容と免疫とバイオの話

「腸の乱れから始まる7つの不調(前編)」美容と免疫とバイオの話 第14回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

 

「腸の乱れから始まる7つの不調(前編)」です

 

今回はこちらの本を参考にしております

 

「腸がすべて」フランク・ラポルト=アダムスキー

※本の購入リンクはブログの最後に貼り付けております。

 

今回は7つの不調のうち4つをご紹介します。

 

腸の乱れから始まる不調と聞いて

何が頭に思い浮かびますでしょうか?

 

僕がこのタイトルを最初に本で見たときには

胃が痛むことかなとか 排泄がゆるいことかなとか

いろいろ考えました

 

みなさんはどうでしょうか?

実はですね、そんな生易しいものではなかったんです。

 

実際、胃が痛いときとかは生易しい状態ではないんですけれども

これも腸の乱れから考えられるひとつなんだ!?と思うものばかりですので

どうぞ最後までお読みください。

 

ひとつ目は『頭痛』です

 

腸と頭痛、全然場所が違うよと思われますよね

みなさんどうでしょうか、腸が悪いと頭痛がする

何かイメージわきますか?

 

なかなかわかないですよね

 

ご存知の方も少なくないと思いますが、

脳にまで酸素が渡っていない、栄養が渡っていない時に

頭痛になるということがほとんどだと言われています。

そもそもなんで酸素が行かなくなるのか?

そしてそれが腸の不調とどのように関係するのか

 

腸が弱まると、栄養が少なくなって

体の中に毒素が溜まっていきます。

 

毒素が溜まるということは、

身体中に酸素を行き渡らせるために頑張ってくれる

肺が十分な機能を出せなくなります。

 

ということは肺からスタートして

身体中に血管を通って酸素が運ばれていくわけですけれども

 

ここで詰まるわけですから

もちろん脳に酸素は多くいかないですよね?

 

その結果、頭痛が起きるというといわれています

 

これ例えば身近な例で言うと

ものすごくお酒を飲んだ後、次の日激しい頭痛に

悩まされたことはなかったですか?

 

その原因、もしかしたら腸の不調が

原因だったのかもと思いませんか?

 

飲みすぎる、食べ過ぎるということは

おそらく胃や腸の中はズタボロですよね

 

腸の機能が十分に働いているとは言えません。

結果的に体全体への酸素が足りていない。

もちろん脳も足りていない、そして頭痛が起きる

 

すごくシンプルなロジックだと思います

 

ぜひこの腸の調子に気をつけることによって

 

頭痛が軽減される、そして予防できる場合がある

ということも、覚えておいた方がいいと思います

 

続いて『不眠』

 

不眠症とよく聞いたりもしますし、

日常生活をしている中で、

今日は眠れなかったなということもあると思います

 

この不眠も腸の不調が原因で起きる可能性がある

ということみたいです。

 

なかなかイメージないかもしれませんがこちらも

ちゃんとロジックがあると書かれています。

 

以前、別の記事で

食べたものの組み合わせが悪いと消化に良くないという

話をさせてもらいました。

 

結果的に消化が良くないと、

腸の途中で消化が止まってしまうんですね

 

もちろん止まったままではなくて、

その後また動き出しますが、

その動き出すタイミングが通常とはズレる

 

それが夜中だった場合、

体は寝ようとしていますが、

消化機能は動こうとしているので、

そこで体が反応するわけです。

 

消化をしようと身体が反応することによって

寝るという動作の邪魔をしようとしているんです。

 

そういったものも、睡眠が浅くなってる原因でもあるわけです

 

寝ようとしている身体と、

消化しようとして起きようとする身体。

 

これがずっとせめぎ合っているため

睡眠の質が著しく低下してしまいます。

 

これを読んでいる方も、そういった生活していませんか

 

やはり食べる時間、

そして睡眠の時間をキレイに分けて

生活できればと身体にはいいんだと思います。

 

続いて『肌荒れ』

 

腸の乱れが肌荒れにつながるということです。

 

肌荒れと腸はなかなかこれも結びつかないですよね。

 

でも肌荒れの多くは、

肌の細胞が衰えていってしまっているということが

原因と言われているそうです。

 

遺伝などではなく、肌の細胞が元気であれば、

基本大きく肌荒れをすることはないということが

今の科学上では、わかっているそうです。

 

根本的な原因の多くが

消化管で消化の吸収がうまくいっていないことにあります。

 

要は腸が正常でないということにより、

消化吸収がうまくできていないから

栄養が少なくなって 肌の細胞が衰えてしまっているのです。

 

腸の調子が原因で肌荒れをしているかもしれない。

そう考えたとき、その原因を突き止めることを

 

かかりつけのお医者さんに相談してみることで

もしかすれば肌荒れも、改善に繋がる確率が非常に高いと

この本では言っています。

 

これは肌で悩む方にとって非常にいい情報かもしれませんね。

高い化粧品などで肌を治そうとするアプローチだけではなく、

 

内部から治すアプローチも選択肢としてある。

しかも腸の場合は、食べるものに気をつければ良いので

何か新しいコストがかかるというものでもないですよね?

 

試す価値は非常にあると思います。

 

 

4点目は『腰痛』です

 

腸と腰痛、確かに場所は近いですね。

 

でも腰痛というと、外的な要因のイメージもあり

治療といえば、接骨院とか整形外科、マッサージに行くとか

イメージされるのが一般的ですよね?

 

でも、腰は腸との場所が近いので

消化管との関係をちゃんと調べた方がいいですよ

というふうにこの本では言っています。

 

腸の調子が悪い、もしくは働きが悪いと

腸が膨張します。

 

膨張するということは近くにある骨が圧迫されてしまうのです。

これが痛みにつながるわけです。

 

腸が正常でないということは、

内側から身体が大きく広がることによって

骨を圧迫する。

 

そして痛むとそれが腰痛と感じる。

 

確かに腰のあたりが痛いから腰痛と思うわけです。

でもそれは外的な要因ではなく、

実は腸が原因だったということも多くあるそうなので

 

腰痛で悩む方は、

もちろんストレッチや基本的な運動によって

腰痛が治るということもあるかと思いますが

 

腸の調子を整えるという観点から

腰痛が治るという道筋があるというのも

覚えておいてください。

 

前半は以上となります。

 

次回は後半残り3つをお伝えいたします。

 

お楽しみに

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

 

美容と免疫とバイオの話 第14回 「腸の乱れから始まる 7つの不調(前編)」: 美容と免疫とバイオの話

「第二の脳!? 腸を知る」美容と免疫とバイオの話 第13回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

「第二の脳 腸を知る」です

 

今回の本は「腸がすべて」

フランク・ラポルトアダムスキーさんが書いた本と共に

私の知識を添えて投稿したいと思います。

 

 

最近では腸活なんていう言葉も

さまざまな雑誌やニュース、ワイドショーなどでも

取り上げられております

 

YouTubeなどで動画等も腸をテーマとした動画が

上がっていると思います

 

今回は、その腸について基本的なところを改めて

おさらいしていきたいと思います。

 

実は腸の中には神経細胞があると、この本には書かれています。

その数は1億個から2億個の細胞があるということです。

 

その神経細胞は腸内にある細菌たちと協力をして

人間の体の免疫システムの約8割を

担っているということがわかっているそうです

 

これはすごいですよね

 

免疫システムの80%を

腸にいる神経細胞と腸内細菌が担っている

 

これみてもなぜ腸が健康にとって、

また免疫にとっても大事なのかというのがわかると思います。

 

腸には、このように神経細胞がありますが

その神経細胞は自律しているものがほとんどです。

 

ということは脳がすべての命令を出しているというのは間違いで

腸にある神経も自律的に判断をして

命令を出しているということになります。

 

この事をご存じなかった方には、驚いたのではないかと思います。

 

 

わかりやすい事例を挙げます。

 

食事を取った後の事を少し思い出して欲しいんですけれども

 

食べて、すぐ排泄されたものもあれば、

されないものもありますよね。

 

大体食べた直後に排泄される場合は

体調が悪かったり、食べたものに

当たってしまったりしていることが多いと思います。

 

 

それは腸が、食べ物を口に入れたときに

これはダメだ、すぐに出さなければいけないというのを

判断して真っ先に出している。

 

これを腸が自律的にやっています。

 

体にとって悪いものを出すということをやっているわけです。

 

なので腸の機能が低下すると、

その判断が鈍ってしまったり、

体に悪いものがずっと残ってしまったりしてしまいます

 

腸の調子を整えるのが大切だということが

この例からもわかっていただけるのではないかと思います。

 

逆に言えば腸さえ健康であれば

免疫システムの8割が機能する。

 

そう考えれば良いと思えば、

ものすごく健康も気を使いやすいのではないでしょうか。

 

腸の働きを遅くしてしまう原因として

物の食べ合わせが悪いというものがあります。

 

よく言いますよね。これとこれは食べ合わせが悪いとか

 

こう言った食事の組み合わせは

あながち間違っていないということも

わかっているそうです

 

食べ合わせの食材を食べた時は

腸の動きが極端に遅くなるとか、

詰まってしまったり、排泄のリズムが狂ってしまったり

する可能性が高まります。

 

また、食べてすぐに排泄されるケースとして

感染症や病気などの時に

腸の方で排出させることでで何とかしようと

コントロールしたり、和らげようという動きをしたり

 

こういったものも、腸はコントロールをしています。

 

なので、例えば健康のために栄養価の高いスーパーフードなど

食材に気を使う方もいらっしゃると思いますが、

 

腸が悪いと、その効果を十分に得ることができません。

 

どれだけいいものを食べたとしても

腸の環境が悪いと正しい吸収が行われません。

 

そのため、健康的な生活を目指す場合、

腸の環境、状態を整え、栄養の吸収が正しく行われる状態にしてから

食材などに気を配る。

 

それが健康の基本になっており、

今流行っている、腸活の基本的な考えにもなります。

 

今回も出版されている本で得た知識と

私が持っている知識と掛け合わせて

投稿させていただいております。

 

もちろん実際のエビデンスに基づいておりますが、

データの捉え方や活用方法に関しては

研究者によっても異なってきます。

 

まずは、ご自身の参考にしたいところだけを切り取って

参考にしてもらえればと思います。

 

 

<今日のポイント>

 

・腸の中には神経細胞があり、そのほとんどが脳の命令で動くのではなく、自律して活動している

 

・腸の神経細胞は腸内細菌と協力し、人体の免疫システムの80%を担っている

 

・腸の調子が悪いと栄養が正しく体内に吸収されないため、健康的な生活をするには、腸の状態を整えてから、食事などに気を配る

 

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第13回 「第二の脳!? 腸を知る」: 美容と免疫とバイオの話

「夏においしいドリンクはスティックシュガー何本分?」美容と免疫とバイオの話 第12回

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美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

「夏においしいドリンクはスティックシュガー何本分?」です

 

今回の話は「眠れなくなるほど面白い肝臓の話」

(栗原クリニック東京日本橋院長 栗原 毅監修)

 

こちらの本で得た知識と私が持っている知識や経験をもとに

書かせていただいております。

 

夏に美味しいドリンクと聞くと

どういったものをイメージしますか?

 

ソフトドリンク 清涼飲料水で考えてみてください。

 

夏に飲むと美味しい飲み物

いろいろあると思います。

 

ただ最初にお伝えするのこれ健康的だろうと

思っているものの中に

糖尿病一直線という飲み物があります。

 

ご存知の方もいるかもしれませんが

それはスポーツドリンクです。

 

あえてメーカーやブランド名はお伝えしませんが

実は糖尿病一直線のドリンク

ということが言われています。

 

夏は少しの運動や散歩でも汗をかく。

 

汗をかいた後のスポーツドリンクは

水分補給もできるし、おいしいですよね

 

確かに水分の吸収やミネラルの吸収が早い

スポーツドリンクは体にいいんだろうな

という印象を持たれている方は、多いと思います

 

またそれはあながち、もちろん間違いではありません。

 

ただ、それはあくまでメリットの部分だけを見た場合です。

 

実は一般的なペットボトル500ml

この中に入っている糖分は

 

スティックシュガーで換算すると

なんと8本分!

 

8本分の砂糖が

あのスポーツドリンクの中に入っています。

 

これはなかなか驚きですよね

 

ホットコーヒーでスティックシュガー8本分

入れている方がいらっしゃれば

よくそんな甘いもの飲めるなと思ってしまいますよね。

 

実はスポーツドリンク、

スティックシュガー8本分だったんです。

 

これはなかなかの衝撃かと思います

 

確かに甘いし、

糖質が多いとは聞いていたけれど

数字で聞くとビックリしますよね。

 

もちろん砂糖というのは

糖類の中でも二糖類に入ってまいりますので

 

すぐに吸収されるというものではありません。

 

吸収するために、肝臓を使うことになります。

 

他にも見てみましょう。

 

 

夏においしいドリンク

 

やはりシュワシュワと炭酸の効いたドリンクを

思い浮かべる方も多いのではないでしょうか

 

例えばサイダー

 

もしコーラとサイダーを2本並べたときに

サイダーの方がさっぱりしてるような印象はありますよね。

 

でも実は砂糖の量はあまり変わらないんですね

 

サイダーの方は1本あたり

糖質約51gということで

スティックシュガーに換算すると、約17本分となっています。

 

そしてコーラは約56g

約19本分のスティックシュガーの砂糖が入っています。

 

サイダーやコーラを飲むだけで

なかなかの量の糖質を

体内に取り込んでいるということになります

 

 

あと夏になると、大人の方がよく飲むのは

アイスコーヒーですね。

 

例えば微糖のコーヒーでも

結構甘かったりするじゃないですか

 

あれはどのくらいの砂糖が入っているのか

 

だいたい微糖と言われている

タイプは糖分でいうと4.8g

スティックシュガー1.6本分ぐらいの砂糖が入っています

 

思ったよりも多くないですね。

 

そして通常のコーヒー、

ブラックではなく、甘いなと言われるようなコーヒーですよね

 

これでいくとだいたい14.3g入っていて

スティックシュガー約4.8本分と言うことです

 

 

糖質をカットするダイエットをされている方とか

そのために運動をしている方とか

 

スポーツをしているからといって安心して

スポーツドリンクを飲むという選択はしない方が良いということがわかります

 

汗で失った水分やミネラルはしっかり補給する必要がありますが、

スポーツドリンクは糖質が非常に多いということは

覚えておいてください。

 

夏は特に水分が欲しい季節で

かつゴクゴクと飲んでしまうと思います

 

汗が出て体力が減っている時に飲むドリンクというのは

非常に通常よりも吸収効率が高くなっています。

 

水分や糖分などは一気に体内を巡ることになります

 

肝臓が糖を一度に分解する量にも

限界が出てきます。

 

余った糖は自身の脂肪として

どんどん蓄積されていきます。

 

こういったことが今までずっと

体の中で行われていたかと思うと

ゾッとする方もいるのではないでしょうか

 

甘い飲み物=悪というわけではありません。

夏は汗で水分が不足しがちになります。

 

正しい知識を持って適量を楽しんでいただければと思います。

 

<今回紹介した本>

眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話

栗原 毅 (監修)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08H53LQNY/ref=dbs_a_def_rwt_hsch_vapi_taft_p1_i3

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第12回 「夏に美味しいドリンクは、スティックシュガー何本分?」: 美容と免疫とバイオの話