globalbeni’s blog

健康的な身体づくりを目指す『美容と免疫とバイオの話』

「第二の脳!? 腸を知る」美容と免疫とバイオの話 第13回

f:id:globalbeni:20210721152116p:plain

美容と免疫とバイオの話

美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。

ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。

 

本日のテーマは

「第二の脳 腸を知る」です

 

今回の本は「腸がすべて」

フランク・ラポルトアダムスキーさんが書いた本と共に

私の知識を添えて投稿したいと思います。

 

 

最近では腸活なんていう言葉も

さまざまな雑誌やニュース、ワイドショーなどでも

取り上げられております

 

YouTubeなどで動画等も腸をテーマとした動画が

上がっていると思います

 

今回は、その腸について基本的なところを改めて

おさらいしていきたいと思います。

 

実は腸の中には神経細胞があると、この本には書かれています。

その数は1億個から2億個の細胞があるということです。

 

その神経細胞は腸内にある細菌たちと協力をして

人間の体の免疫システムの約8割を

担っているということがわかっているそうです

 

これはすごいですよね

 

免疫システムの80%を

腸にいる神経細胞と腸内細菌が担っている

 

これみてもなぜ腸が健康にとって、

また免疫にとっても大事なのかというのがわかると思います。

 

腸には、このように神経細胞がありますが

その神経細胞は自律しているものがほとんどです。

 

ということは脳がすべての命令を出しているというのは間違いで

腸にある神経も自律的に判断をして

命令を出しているということになります。

 

この事をご存じなかった方には、驚いたのではないかと思います。

 

 

わかりやすい事例を挙げます。

 

食事を取った後の事を少し思い出して欲しいんですけれども

 

食べて、すぐ排泄されたものもあれば、

されないものもありますよね。

 

大体食べた直後に排泄される場合は

体調が悪かったり、食べたものに

当たってしまったりしていることが多いと思います。

 

 

それは腸が、食べ物を口に入れたときに

これはダメだ、すぐに出さなければいけないというのを

判断して真っ先に出している。

 

これを腸が自律的にやっています。

 

体にとって悪いものを出すということをやっているわけです。

 

なので腸の機能が低下すると、

その判断が鈍ってしまったり、

体に悪いものがずっと残ってしまったりしてしまいます

 

腸の調子を整えるのが大切だということが

この例からもわかっていただけるのではないかと思います。

 

逆に言えば腸さえ健康であれば

免疫システムの8割が機能する。

 

そう考えれば良いと思えば、

ものすごく健康も気を使いやすいのではないでしょうか。

 

腸の働きを遅くしてしまう原因として

物の食べ合わせが悪いというものがあります。

 

よく言いますよね。これとこれは食べ合わせが悪いとか

 

こう言った食事の組み合わせは

あながち間違っていないということも

わかっているそうです

 

食べ合わせの食材を食べた時は

腸の動きが極端に遅くなるとか、

詰まってしまったり、排泄のリズムが狂ってしまったり

する可能性が高まります。

 

また、食べてすぐに排泄されるケースとして

感染症や病気などの時に

腸の方で排出させることでで何とかしようと

コントロールしたり、和らげようという動きをしたり

 

こういったものも、腸はコントロールをしています。

 

なので、例えば健康のために栄養価の高いスーパーフードなど

食材に気を使う方もいらっしゃると思いますが、

 

腸が悪いと、その効果を十分に得ることができません。

 

どれだけいいものを食べたとしても

腸の環境が悪いと正しい吸収が行われません。

 

そのため、健康的な生活を目指す場合、

腸の環境、状態を整え、栄養の吸収が正しく行われる状態にしてから

食材などに気を配る。

 

それが健康の基本になっており、

今流行っている、腸活の基本的な考えにもなります。

 

今回も出版されている本で得た知識と

私が持っている知識と掛け合わせて

投稿させていただいております。

 

もちろん実際のエビデンスに基づいておりますが、

データの捉え方や活用方法に関しては

研究者によっても異なってきます。

 

まずは、ご自身の参考にしたいところだけを切り取って

参考にしてもらえればと思います。

 

 

<今日のポイント>

 

・腸の中には神経細胞があり、そのほとんどが脳の命令で動くのではなく、自律して活動している

 

・腸の神経細胞は腸内細菌と協力し、人体の免疫システムの80%を担っている

 

・腸の調子が悪いと栄養が正しく体内に吸収されないため、健康的な生活をするには、腸の状態を整えてから、食事などに気を配る

 

 

<今回紹介した本>

腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド

フランク・ラポルト=アダムスキー

https://www.amazon.co.jp/dp/4492046348/ref=cm_sw_r_tw_dp_BYSDE3346FRQV0YB60QQ

 

<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>

be-ni.jp

 

<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>

5ala-life.studio.site

 

<今回の記事の音声バージョン>

美容と免疫とバイオの話 第13回 「第二の脳!? 腸を知る」: 美容と免疫とバイオの話