「自宅ですぐできる、免疫力アップの方法5選」(前編)美容と免疫とバイオの話 第7回
美容と免疫とバイオの話
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
本日のテーマは「自宅ですぐできる、免疫力アップの方法5選」の前編です。
本日もある本で得た知識や知見と、そして、私が持つ得意分野の細胞の話と掛け合わせて、今回のテーマをお話してまいります。
今回読んでいる本は、「眠れなくなるほど面白い免疫力の話」。イシハラクリニック副院長、石原新菜さん監修の本です。
この本に書いてあること、そして私たちが今回開発しました商品、「BE&NI」もそうですけど、食べることで免疫力をあげたり、日常の行動を変えることで免疫力を高めることもできます。
今回は、この「行動」の部分、その中でも自宅ですぐできるものをご紹介していきます。
自宅でどう過ごすかによって、また次の1週間より健康的で強い体で過ごすために取り組んでもらえれば良いかなと思います。
一点目は「ダラダラ過ごす」です。これを喜ぶ方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ダラダラ過ごすと言われても、なかなか肯定的な意味合いでは捉えられない人も多いですよね。「ダラダラしてしまったな」と、「せっかくのお休みなのに」と思う方は少なくないと思います。私もそうでした。
何か予定を入れて、バタバタしている方が、充実している感じはしますよね。
自分のためになっているような気もします。
ただ、ダラダラ過ごす、無駄な時間をあえて過ごすことによって、疲れをそもそも溜めないこと、そしてリラックスになるということが非常に大事ですね。
やはり、外出したりすると交感神経が働く時間が長いと、免疫力っていうのは下がると言われているんですね。
非常に楽しい時間を過ごしているならば下がらないことはあると思いますけれど、上がることはないと思ってもらった方がいいです。
ですので、外に出るとしてもですね、例えば、旅行に行ったときに、観光地を忙しなく回るのではなく、景色をぼーっと見てみるとか、そういったことも大事だ、と言ってくれています。
また、自分自身の趣味の時間ですね、何か創作物を作るとか、映画鑑賞をするなどでもいいと思います。とにかくダラダラ過ごすということが、実は免疫力が上がるということがわかっているそうです。これは非常にいいことが聞けた、と思っている方も多いのではないでしょうか。
二点目は「空腹状態にする」です。
空腹状態という点でお伝えしたいことは大きくは一点です。「お昼の時間になったから、お昼ご飯を食べる」、こういったことは、別に決していいことじゃないとこの本では言っています。
どういうことかというと。要は、そこまでお腹が減っていないのに、時間になったから食べる、というのは、結果的に常に満腹状態を作ってしまうことになります。
自然免疫を高めてくれている白血球は満腹状態、体内で血糖値が上がることで、能力が半減する、と言われてるそうです。
ですので、自然治癒の力が満腹の時はに弱い、ということなんです。
ちょっと驚きではないですか?
お腹いっぱいの時って、例えば、アニメとかでも、お腹いっぱいでものすごく力が上がるみたいな、体力が回復するみたいなシーンがあるので、免疫力が上がってそうですけども、実は、自然治癒力は、人としてわかっているのは、満腹状態では免疫力は下がってると、活発ではない、ということなんですね。
ですので自然治癒力を高めようと思ったときには、実は空腹状態にする、ということが動物の本能的には良いとされています。
例えば、よくテレビなどのドキュメンタリーでアフリカの自然動物等がいるシーンで、ジーっと肉食動物が動かずに、ガリガリになるまでご飯を食べてなかったりするシーンや、ご自身で、動物を飼われている方、ペットを飼われている方ならわかるかもしれませんが、お腹いっぱいになった時って、動物って全く好きな物でも食べないですよね。
あれは、自然治癒力を高めるため、ということがわかっているそうです。
ですので、例えば、自分自身で「体調が悪いな」と感知したときには、あえて食べないことによって、体の中の治癒力を高めている、というのを本能的にしているそうです。
それを思うと、人は、どんどん好きなものを食べてしまうので、これは僕自身の首を絞めることになるので、ここから先はあまり言えないんですが、やはり、あえて空腹状態にするということは、ご自身の能力をしっかり高めることに繋がるということが、研究結果からわかっています。
是非、免疫力を上げるためにも、ご自身の空腹状態を作るというような工夫をしてみるのもおすすめです。
前編はここまでとなります。次回後半もお楽しみにしていてください。
今回も出版されている本で得た知識と、私がそもそも持っている、健康食品ブランドを作る過程で多くのことを学んだ知識や経験に基づいて、お話をしております。
実際のエビデンス、研究成果に基づいてお話はしていますが、
データ活用や活用方法は人によって解釈に差が出る部分であります。
まずはご自身の中で、参考にしたいところだけを切り取って実践してもらえればと思います。
<今日のまとめ>
自宅で簡単にできる免疫アップの方法
・だらだら過ごす時間を作る
・空腹の状態を作る(時間だからと言って食事をしない)
<今回紹介した本>
眠れなくなるほど面白い 図解 免疫力の話
石原 新菜 (監修)
https://www.amazon.co.jp/dp/4537218304/ref=cm_sw_r_tw_dp_GPPCHAZ8V734RK4MW85D
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>
<今回の記事の音声バージョン>
https://beninakao.seesaa.net/article/482327964.html?1625660201
「免疫が低いと肌に影響アリ」美容と免疫とバイオの話 第6回
美容と免疫とバイオの話
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
本日のテーマは「免疫が低いと肌に影響アリ」です。
本日もある本で得た知識や知見と、そして、私が持つ得意分野の細胞の話と掛け合わせて、今回のテーマをお話してまいります。
今回読んでいる本は、「眠れなくなるほど面白い免疫力の話」。イシハラクリニック副院長、石原新菜さん監修の本です。
コロナウイルス感染症の影響もあり、「免疫」をどう保つのか、どう高めるのかというのは、すごく大事なテーマになってきたと思います。
そしてこの「免疫」が、実は肌にも影響があるということです。
そもそも「免疫」ってなんなのでしょうか?
免疫は大きく2つあると言われています。一つは「自然免疫」、もう一つは、「後天的な獲得免疫」と言います。
免疫は、最初は皮膚や粘膜、涙や唾液、ここでもウィルスをキャッチして、そして皮膚の中でも抗体があればそこで退治をしてしまう。ということです。
もし仮に、皮膚や唾液や涙などを通過したウィルスがいても、体の中にある白血球が発見して食べてしまいます。ここまでが、自然免疫の動きです。
そして、この白血球も食べられなかったもの、残ってしまったウィルスがいると、病気になってしまうわけです。
そして今回、コロナウィルスは、まさにその状態になっているわけです。
かかってしまってから、抗体を体の中が作ろうとする。ただそれだと、時間がかかってしまって、体が弱い方だと、より重症化して、最悪、死に至ってしまうということですね。
そこで人は、「後天的な獲得免疫」という手法を生み出しています。それが「ワクチン」です。
弱いウィルスを体の中に入れることによって、「免疫」を作ってしまいます。免疫ができると、免疫細胞が生れて、そのウィルスが入ってきたときに、そのウイルスと抵抗する、戦う抗体を作って退治をしてくれます。
このことから、「免疫は、体を作る大事な仕組み」なんですね。少しはイメージできたでしょうか。伝わっていると嬉しいです。
そして、この「免疫」は、年を重ねるごとに、少なくなっていきます。弱くなっていきます。
もう一つ、ストレスもありますね。そして生活習慣の乱れ。ここからも免疫は下がっていきます。
この生活習慣の乱れにより、「免疫」が弱くなるといったら、社会人の方で、夜、友人や職場の方と、お食事とかによく行かれていた方は、このコロナ禍以降、実感したかもしれませんね。
私は実感をしました。
生活習慣が乱れづらくなったことで、風邪や体調不良を、非常に起こしづらくなったなと。
もちろん、「免疫」が低いと風邪にもかかりやすいですし、インフルエンザ等にもかかりやすくなりますので、そういった意味ではですね、やはり「免疫」を、どう自身の体内で安定化させていくか、というのも大事なテーマになってくると思います。
そしてこの「免疫」、風邪やインフルエンザだけではありません。生活習慣病やアルツハイマー病、あと胃潰瘍などですね。このあたりも、「免疫が弱いとかかりやすい」と言われているそうです。
そして、今回のテーマである「肌」です。
一番最初に答えを言っている部分でもあるのですが、実は肌も「免疫」として、外敵から身を守ってくれているんです。
そして、「免疫」が弱いとどうなるか。肌荒れを起こします。
肌荒れが起きるということは、もちろん肌に影響がありますよね。
なぜ肌荒れが起きるのか、様々な要因があります。
そのうちの一つが、「免疫」だと思ってください。
免疫が弱いというのは、どういった状態なのでしょうか。
一つ大きなのは、私の得意分野である、細胞の観点から言うと、細胞の中に、「ミトコンドリア」という微生物が、人にはたくさん住んでいます。一つの細胞の中に、「ミトコンドリア」という微生物は、数百から数千いると言われています。
この「ミトコンドリア」に元気がないと、お肌の潤いを保てなくなったりとか、そして、ウィルスから身を守ってくれるような免疫性のあるエネルギーを出すことが弱くなってしまったり、ということがわかっています。
このことからですね、細胞が弱まっていると、多くのところに影響が出てきます。その一つが「肌荒れ」なんですよね。
本来の細胞の形、皮膚の形であれば、ちゃんと守られているものが、それが弱いことによって肌荒れを起こすと。
化粧などによって肌荒れをする、ということも女性だとよくあるというのは聞いています。
様々な化粧品も多く進化していますので、肌荒れが起きづらいものも増えていると思いますが、そもそもの肌荒れの要因として、ご自身の「免疫」、これが崩れていないかをチェックすることによって、よりご自身の美容にも、影響があると思って、是非前向きに、「免疫」に対して気をつけていただければいいんじゃないかなと思います。
今回のお話も、出版されている本で得た知識と、私が細胞に働きかける健康食品ブランドを作る過程で、多くのことを学んだ知識や経験をもとにお話をさせて頂いております。
実際のエビデンスに基づいてお話はしておりますが、データの捉え方や活用方法は人それぞれです。ご自身の中で参考にしたいところを切り取ってもらえば良いと思います。
<今日のまとめ>
・免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」がある
・免疫力は年齢を加齢だけではなく、ストレスや生活習慣の乱れでも低下する
・肌もウイルスなどの外敵から体内を守る役割があり、肌荒れしている状態は免疫力が弱まっている可能性がある
<今回紹介した本>
眠れなくなるほど面白い 図解 免疫力の話
石原 新菜 (監修)
https://www.amazon.co.jp/dp/4537218304/ref=cm_sw_r_tw_dp_GPPCHAZ8V734RK4MW85D
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについての記事も書いております>
<今回の記事の音声バージョン>
https://beninakao.seesaa.net/article/482309686.html?1625574302
「居酒屋メニューの見極め方―糖質カット法」美容と免疫とバイオの話 第5回
美容と免疫とバイオの話
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
今回のテーマは、前回の「コンビニメニュー」に引き続きまして、「居酒屋メニューの見極め方―糖質カット法」です。
主に健康のジャンルになりますけども、緊急事態宣言もあけて、やっとお酒も少しながら解放されたこともあり、友人と久しぶりに外でお酒を飲むという方も増えてくるのではないでしょうか。
実は、このコロナ禍において、家ご飯が増えて肥満になった方が大変多い、というようなデータが出ているそうです。
皆さんはどうですか?
私は外食が減ったおかげで、少し痩せたかなという印象はありますが、
家食が増えてしまったことにより、コンビニの比重が増えたなどで、体重も少し増えた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういった方は、今細胞が少し太りやすい状態になっている可能性もあります。
よりエネルギーを欲しがる、食べても食べても次のエネルギーを欲しがる、というような状態になっているかもしれません。
今回は「医者が教えるダイエット 最強の教科書―20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方」医学博士 牧田善二さんの本を読んで私が得た知識と、
私が持っている細胞やバイオの知識とですね、合わせてお届けできればなと思います。
前回の「コンビニのランチの見極め方」でもお伝えしましたが、最初の第一歩として必要なのは、一日に摂取する糖質の量を知ることがまず大切ということです。
一つ一つの糖質を調べるだけでなく、今日一日どのくらい摂ったか、知るということが、最初の第一歩なんです。
では、居酒屋でどういったことを気にすればいいのでしょうか。
まず、ビール。これはせいぜい最初の一杯までとしてくださいと言ってます。
ビール党には残念な言葉かもしれませんが、やはり吸収しやすい体に過剰な糖質が入るということなので、ビールはなんとか一杯で止める。というのが良いです。
あとは、日本酒や梅酒といった部分も、糖質が多いので、せいぜい一杯までとしましょう。
ビールと日本酒と梅酒が好きな方で、これを順番に飲んでる方には、大変きついスタートラインかなと思います。
二杯目以降は焼酎や、ウィスキー、ハイボール、あとワインやサワーがおすすめです。
このあたりを気にしてオーダーを組んでもらうと、体の中に入る糖質もある程度はコントロールできると思ってください。
あと、フードメニューの方ですね。結構これはわかりやすいと思います。
何となくイメージできると思いますが、芋や小麦粉を使ったものは、全般的に避けた方がいい、ということですね。
フライドポテトやピザ、あとは焼うどんやおにぎりなども、糖質が多いので、避けた方がいいですよ、と言っています。
あともう一つ、「そうなんだ」と思うのが、煮込み料理。煮込み料理も、実は煮込むときに、砂糖を入れているケースが多いですのでなるべく避けましょう、ということですね。
では、どういったものならいいのか。
例えば、お刺身や塩味の焼き鳥。あとは、枝豆、チーズ、冷ややっこ、湯豆腐、おひたし。あとは、鍋全般ですね。鍋は、しめの雑炊とか、麺は、もちろん避けてくださいね。
こういったものは、大丈夫ということです。
なかなかイタリアン系の店は厳しいな、という印象ですね。もしそのような店に行く場合はチーズであるとか、あとは薄い塩系のものを食べてもらえば、一番いいのではないかなと思います。
一般的な居酒屋に行く場合は、フライドポテトとかは避けつつですね、焼き鳥とか枝豆を、選んでもらうと問題ないな、というところでございます。
あとは、どんなお店に行ったとしても「水はたくさん飲みましょう」
水を飲むことによって、アルコールの分解も非常によくなりますし、体にいいことばかりです。必ず水はたくさん飲みましょう。
あと閉店時間が早まっている影響によって自宅で2次会をする場合、夜の10時以降は飲まないであるとか、「居酒屋では少し少なめだったので、かえってカップ麺を食べよう」とか間違っても思わないようにしてください。
それをしてしまうと、糖質を制限したことが無意味になってしまうばかりでなく、寝る前に摂ることによって、より多くの脂質が体内に入ってしまいますので、糖質と脂質のダブルパンチでですね、肥満まっしぐら、という状態になってしまいます。
ですので、飲み方に気を付けつつ、食べる時間、食べる量にも気をつけて楽しんでもらえればと思います。
今回のお話も、出版されている本と、私の知識ですね、私の細胞に働きかける健康食品ブランドBE&NI(ベニ)を作る過程で多くのことを学びました。その知識や経験を基に、お話させて頂いております。
実際のエビデンスや、研究の成果に基づいてお話はしているんですけれども、データの捉え方や、活用方法、それぞれでございますので、ご自身の中で参考にして頂いて、いいなと思う所だけを切り取って頂ければと思います。
<今日のまとめ>
・ビールや梅酒、日本酒など糖質の多いお酒は一杯までにする
・焼酎、ウィスキー、ハイボール、ワイン、サワーが糖質が控えめでおすすめ
・フードはお刺身や塩味の焼き鳥、枝豆、チーズ、冷ややっこ、湯豆腐、おひたし、鍋がおすすめ
・水分(お酒やジュースではなく)はたっぷり飲みましょう
<今回紹介した本>
医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方 牧田善二 著
http:// https://www.amazon.co.jp/dp/4478113173/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_FF2HPJHRBDJ9QSXKHCG3
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについて>
<今回の記事の音声バージョン>
https://beninakao.seesaa.net/article/482266698.html
コンビニランチの見極め方―糖質カット法 美容と免疫とバイオの話 第4回
美容と免疫とバイオの話
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
第4回のテーマは「コンビニランチの見極め方―糖質カット法」です。
コロナウィルスの緊急事態宣言も落ち着き、リモートワークが解除され出社をされる方も、少しずつ増えてきていると思います。それに伴って、コンビニのランチを活用される方も、増えたのではないでしょうか。
特に、女性から見るとコンビニではたくさんのスイーツがあり、なかなか、誘惑が多いなと思います。その中で、どのように見極めていくのかが今日のテーマにできればなと思います。
今回も、一冊の本と、私の知識をもとにお話ししていきます。
今回の本は
「医者が教えるダイエット 最強の教科書―20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方」医学博士、牧田 善二さんの本と、私の知識と重ねて、今回のテーマ「コンビニランチの見極め方―糖質カット法」をお話できればと思います。
牧田善二さんは20万人を見て、「痩せたい」と思ったら第一歩として、「一日に摂取している糖質量を知ること」ということを仰っています。
糖質量は気にしているという方も多いのではないでしょうか。
私も、見ていることが多いですね。カロリーを見る癖がついている方もすごく多いと思います。そこから派生して、炭水化物の量や糖質量を見られる方も増えてきているのではないかと思います。
この本で書かれているのは、一食一食で見てもらうということももちろん大事ですが、ちゃんと正しく「今日はこれぐらいとったな」という部分を理解することが大事ですということです。
自分がどれだけ糖質をとっているか、というのをしっかり把握した上でちゃんとコントロールしましょう、というのが第一歩になる。ということなんです。
これを第一歩と言われると、私なんかは多分、半歩もいってないかもしれませんが、皆さんはどうでしょうか?
ちゃんと、毎日の糖質量、把握できていますか?
まずはどこか一週間、試してみるといいかもしれないですね。
そして、今回のテーマである「コンビニランチ」。
ランチに限定した話ではないですけども、コンビニの中には、糖質を含んでいるものが多いです。それをどうやって見極めていくのかということが大切です。
コンビニは、加工食品が多いですね。
それは、イメージがつきやすいかなと思います。
「おいしく皆さんに食べて頂きたい」と思うからこそ、糖質が加えられているものがほとんどです。
まず、飲料コーナーではどうすれば良いか。「ミネラルウォーターか、炭酸水か、割り切る」とこの本では言っています。
コンビニには多くの新商品や魅力的な飲料、たくさん出ていますね。それでも水か炭酸水しか飲まない、という割り切りが一番いいです!と言っています。
あと、野菜ジュース。これが体にいいんだ、健康にいいんだという幻想は捨てましょうということです。
エナジードリンクや、プロテインも非常にエネルギー過多であることから、この方は、飲まない方がいいというふうに言っています。
続いてはお弁当。
お弁当は、基本的に炭水化物が多い。
そして、菓子パンや総菜パン、おにぎりも、糖質が多いので、控えた方がいい。
だいぶコンビニご飯の選択肢が減ってきましたよね。
では、実際に、どういったものならいいのか。
まず、具沢山のサンドイッチ。あとは、サラダ、卵焼き、焼き魚、焼き鳥、サラダチキン。ちょっと時期はずれましたが、おでん、ゆで卵や、豆腐。
こういったものは、大丈夫ということです。
コンビニで食事を買う際には、このような商品を選んでいただければ、安心して糖質コントロールができます。
コンビニでランチを買っても糖質コントロールがしっかりできると思います。
あと、大切なのは「お菓子コーナーには近づかないこと」ということです。
やはり、細胞の部分でも見てもそうなんですが、例えば、すごく細胞というのは賢くて、体内にある脂質や、糖質をエネルギーに変えてですね、お肌の潤いを保ってくれるお水を出してくれたりとか、あとは、体の免疫を強めてくれたりとか、風邪を引きにくくするとか、様々な動きをしてくれるわけです。
この時に、やはり糖質が多いと、より余計なエネルギーを使うことになり、代謝が上手く機能しない、ということになります。だからこそ糖質をコントロールする必要があると。コンビニには糖質が多く含まれる商品がたくさんあるのでしっかりと見極めてもらえれば、よりよい生活になっていくんじゃないかな、と思います。
今日の内容も、出版されている本で得た知識と、私が、細胞に働きかける健康食品ブランドを作る過程で得た経験や知識によって、お話をさせて頂いております。実際の研究成果や、エビデンスについてはデータの捉え方や活用方法は、研究者でも異なることがあります。ご自身の中で、実践しやすいと思ったことやよりよい所だけを切り取ってもらえればいいんじゃないかな、と思います。
<今日のまとめ>
・糖質量は1食1食の量ではなく、1日トータルの糖質量を把握する
・コンビニで糖質の低いランチを実践する際は具沢山のサンドイッチ、サラダ、卵焼き、焼き魚、焼き鳥、サラダチキン、おでん、ゆで卵、豆腐などを選ぶと良い
・誘惑と糖質の多いお菓子コーナーには「そもそも近づかない」
最後までお読みいただきありがとうございました。
<今回紹介した本>
医者が教えるダイエット 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方 牧田善二 著
http:// https://www.amazon.co.jp/dp/4478113173/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_FF2HPJHRBDJ9QSXKHCG3
https://www.amazon.co.jp/dp/4478113173/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_FF2HPJHRBDJ9QSXKHCG3
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについて>
<今回の記事の音声バージョン>
ダイエットに関する努力が無駄にならない一つの工夫
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
第3回のテーマは「ダイエットに関する努力が無駄にならない一つの工夫」
前回に引き続いて「おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全」(文響社)、整形外科医でフィットネストレーナーの吉原潔さんの本と、私の今まで学んできているバイオ、細胞の話と合わせて、どういうことを取り組んでいくのかということをお話ししていきます。
「一つの工夫」それは何か。
寝る前に気をつけることです。
実は、近年の研究で寝ている間に、脂肪をため込む遺伝子が活性化するということが、わかっているそうなんです。
これは驚きですよね。
皆さんが寝ている間に、脂肪を溜めようとする遺伝子が、より頑張ってしまう。
この遺伝子はもちろん常時いるのですが、昼間は、簡単に言うと寝ているわけですね。
人が寝ると起きてくる、というような習性があるようです。
この遺伝子が、寝ている間に脂肪細胞に、どんどん体脂肪を溜めていきます。
これが俗に言う、「寝る前に高いカロリーのものを食べてはいけない」と言われる理由となっています。
皆さんの中にも、寝る前の食べ物を調整するだけで、ダイエットがうまくいったなど色々な実感された方もいると思います。
この点をもう少し、科学的な部分もふまえて、今日はさらに踏み込んでお伝えできればと思っています。
「私はやっているよ」と、「今やっているよ」という方は、是非そのまま継続してください。
そしてさらに正しい知識として認識することで、今まで以上に、寝ている間に、自分自身の脂肪が燃焼していると強くイメージが持てるようになるのではないかと思います。
実は、寝ている間、体の中にある脂質をエネルギーとして燃焼してくれる率が、運動をしている時よりも実は高いということがわかっています。
有酸素運動の時は、脂質をエネルギーにする確率が50%。
そして就寝時は、なんと70%と言われています。
ということは、この就寝を意識する、たった一つのこの工夫だけで、体脂肪が減ってくるイメージがわきませんか?
寝る前に、例えば糖分の多いアイスクリームなどを食べてしまった。こういったものが胃の中に残った状態で寝ると、どのような状態になるか。
要は、就寝中のエネルギーは、寝る前に食べたものから利用されます。本来は、内臓脂肪とかを燃やしてくれていたものが使われずに、一番新しいものを使って消費しようとする動きをするということになってしまいます。
そして、それだけではありません。冒頭に申し上げました、体脂肪を溜めこむ遺伝子が元気になっています。ということは、寝る前に食べたものがエネルギーとして利用しきれなかった場合、脂肪として蓄積されてしまうということなんですね。
これはもう、知ってしまうと、夜に甘いものや、高カロリーなものを、食べられないですよね。
しかし運動や断食など辛いダイエットをしなくても、今までに内臓脂肪だけなら、2週間でも、15%以上下がることもあるという結果がわかっているわけですから、今までの記事でお話ししてきた工夫をすることで短期間にお腹のポッコリが減るとか、皮下脂肪の量が変わらなくとも、内臓にある脂肪の量が減って、スリムになるということです。
今回のお話も、出版されている本で得た知識と、私自身が、細胞に働きかける健康食品ブランドを作る過程で、多くのことを学んだその知識、経験によって、お話をしています。
実際のエビデンス、研究成果等々に、基づいてお話しておりますが、データの取り扱い方や、捉え方は人によって変わる部分でもあると思います。
今日の話も、いいなというところだけでも使っていただければいいなと思います。
<今日のポイント>
・寝ている間に脂肪を溜め込む遺伝子が活発化する
・脂肪を燃焼する効率は寝ている間の方が運動中よりも高い
・寝ている前にカロリーや糖が多いものを食べてしまうと、そのエネルギーから利用されてしまうので、体に蓄積された脂肪をエネルギーとして利用できない。それだけではなく、食べたもののエネルギーを消費しきれないと残りはすぐ脂肪として蓄えられてしまう。
<今回紹介した本>
おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全 吉原潔 著
https://www.amazon.co.jp/dp/B095P5RF4F/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_W3HFP9MFN9B3R9XVSNZ3
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについても中尾が解説しています>
<今回の記事の音声バージョン>
美容と免疫とバイオの話 第2回「基礎代謝を上げて、痩せやすい体づくりを、朝活から」(後編)
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
第2回のテーマは「基礎代謝を上げて、痩せやすい体づくりを、朝活から」
前回に引き続いて「おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全」(文響社)、整形外科医でフィットネストレーナーの吉原潔さんの本と、私の今まで学んできているバイオ、細胞の話と合わせて、どういうことを取り組んでいくのかということをお話ししていきます。
前編の記事はこちら
<前回のおさらい>
基礎代謝は大きく3つ
・体を動かしてする代謝
・食べたときに発生する代謝
・内臓を動かす代謝
があります。
そして、運動をすることでその運動に必要な細胞が増え
基礎代謝は上がっていきます。
しかし、運動をすれば代謝はあがり痩せていくのは
誰でもわかっていること、しかし続けることが難しい。
今回は継続的に運動をすることが難しい人がどうすれば基礎代謝を増やしていくことができるのか、その点をお話ししていきたいと思います。
今回ご紹介している本には、「基礎代謝は、朝の工夫で、大きく改善される」と言っています。
朝に基礎代謝を意識する。
運動以外に、どのようなことがあるのか?
基礎代謝というのは、朝一番の動きは少し悪いようです。
あなたの周りの人などを想像してもイメージできるかと思いますが、起きてすぐに元気ハツラツな方は、少ないとは思います。
起きてから、ちゃんと基礎代謝の動きが良くなるまでの時間がかかる。
この時間を早める。つまり朝起きてから基礎代謝の動きがよくなるまでの時間を短くすることで1日の中で基礎代謝の動きがいい時間が増えます。その結果一日トータルの基礎代謝量が増えるということになります。
例えば、朝に「肩甲骨のストレッチをする」「水を一杯飲む」
そういったことでも体は起きるといいます。
例えば細胞の中には、「ミトコンドリア」という小さな微生物が住んでいます。
人の体重の約10%は、この微生物の重さだと言われています。
微生物は、実は動きによって起きるということがわかっています。
寝ている間は、一緒に微生物、細胞も寝ています。
起きたときに、しっかりと細胞を動かすことによって、寝ていた微生物を起こすことができます。
細胞がまだ目覚めきっておらず、基礎代謝が悪い時に食べる朝ごはん、基礎代謝が通常の時に食べる朝ごはんと、代謝量が全く違うということです。
ということは、朝起きて一番に、動きとしてはゆっくりでもいいので、肩甲骨を動かしてみるとか、水を一杯飲むとかいうだけで、細胞が活性化されて、よりその活動が早くなります。
体重は気になるけれど、朝食をどうしても食べたいという方も多いと思います。
そういった方は、是非、今まで通り食べるのではなく、朝起きてから朝食までの間にひとつ小さな運動をはさむことによって、同じものを食べても、より代謝量が増え、太りづらくなります。
是非、工夫してみてください。
また、食べ終わった後も工夫ができます。
食べ終わった後というのは、基本的に「食事の後は、糖がより多く発生する」と言われてます。
食後30分ぐらいしてから、5分でも10分でもいいので、少し速足で歩くとか、歩くことが無理ならテレビを見ながら、もも上げをするなど軽い運動をしてください。すると、この運動で糖が消費されます。
この糖を消費しないとどうなるか。
通常の代謝で消費されなかった糖は、脂肪として蓄積されてしまいます。
ですので、そうなる前に消化してしまいたい。
消費といった方が正しいかもしれません。
ということで、ご飯を食べた後、軽く体を動かすことによって、糖を消費する、これによって、太りづらい体づくりが実現します。
【本日のまとめ】
・朝起きた後、コップいっぱいの水を飲んだり、軽くストレッチしたりすることで、何もしない時より早く細胞が目覚め一日トータルの基礎代謝量が上がります。
・食後30分くらい胃を休めた後、ウォーキングや、もも上げなど軽く運動することによって、余計な糖を残らないようにします。これによって、さらに安定した基礎代謝が続くようになります。
この2つを実践するだけでも太りづらい体づくりに効果があります。
小さな「朝活」のスタートから始めることができますので、是非参考になった方は、試してみてください。
<今回紹介した本>
おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全 吉原潔 著
https://www.amazon.co.jp/dp/B095P5RF4F/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_W3HFP9MFN9B3R9XVSNZ3
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについても中尾が解説しています>
<今回の記事の音声バージョン>
美容と免疫とバイオの話 第2回「基礎代謝を上げて、痩せやすい体づくりを、朝活から」(前編)
美容と自然免疫の健康食品ブランド「BE&NI」の開発責任者兼オーナーの中尾です。
ポッドキャストで配信中のエピソードのテキストバージョンです。
第2回のテーマは「基礎代謝を上げて、痩せやすい体づくりを、朝活から」
前回に引き続いて「おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全」(文響社)、整形外科医でフィットネストレーナーの吉原潔さんの本と、私の今まで学んできているバイオ、細胞の話と合わせて、どういうことを取り組んでいくのかということをお話ししていきます。
<前回の記事はこちら>
「朝活」というと、皆さんも何か取り組まれたことがありますか?
今、健康の知識や、朝活についての本もたくさん出ておりますので、挑戦された方も多くいると思います。
ずっと続けてる方、同じことを続けてる方は、僕の周りには少ないと思います。
それは僕自身もそうですが、1つのことをずっと継続するのではなく色々なものを試しながら行なっている方が多いんじゃないかな、と思います。
ちなみに、私が一番続いているのは、「プチ断食」です。
「朝食をとらない」というプチ断食は、この半年ぐらいは続いておりますけれども、皆さんはいかがでしょうか。
ダイエットの本で出てくる重要なワード「基礎代謝」、皆さんの認識はどうでしょうか。
基礎代謝を上げようとか、最近では、体重計とかにも、基礎代謝を計るものも出てきていますが、
基礎代謝は、多くて3種類あると言われてます。
それは
・体を動かしてする代謝
・食べたときに発生する代謝
そして
・内臓を動かす代謝
これが俗にいう基礎代謝となっています。
この基礎代謝が、「代謝」という行動の中で約7割を占めると言われておりますので、基礎代謝を上げるということにより注目すれば、ダイエット効果が一番高くなります。
では、この基礎代謝をどうやって上げていくのか。
運動をしたり、ジョギングをしたりすることによって、その運動に必要な細胞が増えて、基礎代謝が上がっていきます。
ただし、この方法だと続く方が少ないというのが、一般的だと思います。
では、なかなか忙しくて、継続的な運動も難しい方がどうやって基礎代謝を上げていくのか、次回はそのお話ができればなと思います。
<今回紹介した本>
おなかの脂肪みるみる落ちて素敵に筋肉がつく最高のやせ方大全 吉原潔 著
https://www.amazon.co.jp/dp/B095P5RF4F/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_W3HFP9MFN9B3R9XVSNZ3
<ブログ執筆者の中尾が開発責任者 兼 オーナーを務める健康食品ブランドBE&NI(ベニ)>
<今、注目を集める天然アミノ酸5-ALAについても中尾が解説しています>
<今回の記事の音声バージョン>